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北方凌統かわいいよ凌統

2001年頃に出版された分が貸し出し中で、それより何年か古い本ならすぐ借りられるってんでそっちを借りたら、ハードカバーだったという。重っ('A`)

三国志〈7の巻〉諸王の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)

三国志〈7の巻〉諸王の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)


さて北方凌統、初登場時は19歳。周瑜を前に緊張のあまり直立不動、「はい」と返事をする以外言葉も出ないという可愛さでどうしようかと思いました…!いやどうもしませんが。
7巻、赤壁終わったあたりまで読みましたが、周瑜が何かっちゃー凌統陸遜を呼んであれこれ指図するのでニヤニヤします。周瑜より若くて「使える」武将っていうとこの2人なのね。イイヨイイヨー(´∀`)

北方アレンジは結構好きなんですが(王安の存在とかすごい泣けた)、糜夫人が自害しないのは意外だったな。「苦肉之策」も具体的には描かれてなかった。そういやホウ統も出てない。「鳳雛」って言葉自体出てきてないし、このままホウ統出ないで終わるのかもなー。

さてつづきつづき!!
7巻おわりまで読んだ(借りた分読破)。ホウ統出てきました。さすがに鳳雛カットしないかw孔明がスーパー軍師な描写だったのに対し、いまいちヘッポコ君なホウ統。だがそれがいい
そして馬超馬超が袁琳(北方オリジナル/袁術の娘/美少女)に向けて優しく諭すというシーンを横から覗き見した夫が「ロリコンか」と呟きました。いや違うよヴァモーキはべつにロリコンじゃないよ!袁琳は成り行きで拾っちゃったんだよ、ヴァモーキやさしいから見捨てることもできずにいるうちに袁琳のほうがなついちゃったんだよ!…と懸命に馬超の面目を守ろうとする私。でも「一騎当千の若武者(美形)と彼に拾われるかつては名家だった家の娘(美少女)」とか、すごく…もえます…

凌統もいい感じで周瑜になついてて可愛いです。矢疵のため周瑜は衰弱する一方だという噂を広めよ、と周瑜自身に命じられた凌統。「いやです。仮に策だったとしてもそんなことは口にしたくありません」「いやです、陸遜殿にでも命じてください」。超周瑜リスペクト。そして超駄々っ子テラカワユスw
それでも周瑜に懇々と諭され、渋々了解した凌統。こうこうこんな話を流布しますと宣言し周瑜に「わたしの前で具体的なことは言わなくともよい、そんなこと聞かされたら本当に具合が悪くなる」と言われて赤面するとか、なにこのかわいい生き物は!どこに行けば会えますかー!!


うう。早く次借りてこよう…